キャンディークラッシュの虹

 

キャンディークラッシュ、306面で事は起こった。

 

キャンディーに謎の虹がかかっていたのだ!!!!


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なんだこれ!!!!!!なにこの虹!!!!!!!!!

とにかく検討もつかないので、1つ動かしてみた。

 

すると驚いたことに!!!!!!!!!!!虹がかかっていたキャンディーたちが一斉に変わったのだ!!!!!!!!!別の色の、別のキャンディーに!!!!!!!

 

キャンディークラッシャー以外の方からしたらなぜ私がこんなにエクスクラメーションマークをつけまくるのかさっぱり分からないと思うが、私がキャンディークラッシュを愛好するのは、以前の記事でも述べたが、シンプルで美しいながらも戦略を要するという点からなのだ。

 キャンディークラッシュは遊びじゃない - 灯油を飲む

 

 それがどうだ、一手一手でキャンディーが変わってしまったら、戦略もへったくれも無いじゃないか。

 

愛するキャンディークラッシュよ、なぜこんなことをするんだい。

 

君に、「次は何色のキャンディーになるかなぁ…!ドキドキワクワク!」みたいなスリルは求めていないんだよ。 ただ忠実に、自分の色を保ってくれればよかったんだ。

 

306面(ステージはデリシャスショア。いい名前だ。)以降たびたび登場するようになった、この虹。

忌々しい虹!

 

私には、ジョジョの奇妙な冒険第六部に登場する、「虹を見ると、自分がカタツムリになったと信じこみ、マイマイカブリに喰われると恐怖するようになる」スタンドが思い起こされてならない。(誰のスタンドとか詳しいことは言わないので興味を持ったらぜひ読んでみてほしい)

 

新しいステージに進んで、虹があるのを見るとおもわずため息が出てしまう。そしていち早く、その虹のかかったキャンディーを消しにかかる。虚しい。

 

頼むから戦略的キャンディークラッシュに戻ってくれ!!!!!!私にはあいつが必要なんだよ!!!!!私はあいつじゃないとだめなんだよ!!!!!!!

 

そういいつつ、この先どんなキャンディークラッシュになっていこうと、私はなんだかんだ文句を言いながらやり続けるんだろうなあとも、ぼんやり思う。愛憎混在。

 

おっ、「ライフは満タンだよ!タップしてプレイ!」の通知が来たからキャンディークラッシャーとしての使命を果たしに行くか!

 

 

 

 

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